受賞理由
ワークスタイル変革の一環として、メリハリのある働き方につなげることを目的に、「時差Biz」に、約1,530名が取り組んだ。本社最上階にカフェを臨時で開設し、7時30分から数量限定でコーヒーを無料で提供し大変好評だった。時差Bizに加え、テレワークやワーケーションの説明を行うワークショップを開催し、約200名の社員が参加した。時差Bizを実施した社員の約8割が実施して良かったと回答し、また、約1割が初めてフレックスタイム制度や時差出勤を経験するなど、柔軟な働き方のすそ野が広がった。
企業理念の冒頭に「全社員の物心両面の幸福を追求する」と掲げる日本航空は、社員が「JALで働いて良かった」と思える企業を目指している。そんな同社は、働き方の柔軟性をテーマに、平成26年からワークスタイル変革に取り組んでおり、テレワークやワーケーションの利用を促進している。時差Bizに参加したのも、社員一人ひとりがさらに柔軟な働き方を考える良い機会になると感じたからだという。そんな同社の時差Bizの取組について、人財戦略部 ワークスタイル変革推進グループ東原祥匡アシスタントマネジャーにお話しを伺った。