受賞理由
平成28年7月1日から、働く場所・時間を社員が自由に選べる新しい働き方「WAA(Work from Anywhere and Anytime)」を導入・推進。この制度を利用することで、育児・介護といった特別な理由がなくても、時差通勤や自宅または近所のシェアオフィス・カフェ・図書館などでの勤務がいつでも何回でも選択可能となった。また、働く場所の選択肢を全国に広げ、地域を超えた人材交流を促すことで、これまでにない新しい発想やイノベーションを生み出し、新事業や地域創生につなげる取組も開始している。
誰もが生き生きと自分らしく働き、豊かな人生を送れるようにしたいという働き方のビジョンを持つユニリーバ・ジャパン。そこから生まれたのが「WAA(Work from Anywhere and Anytime)」に代表される、さまざまな取組だ。同社は自社で柔軟性の高い制度を活用するのみならず、社会全体の「働き方」を変えていきたいと活発な動きを見せている。WAAを中心としながら、広い範囲で働き方改革に取り組む同社の現状を、ヒューマンリソース 人事マネジャーHRビジネスパートナーである福井様に伺った。