受賞理由
平成29年度に導入した「変形シフト」のさらなる利用促進を時差Bizと連動して啓蒙するとともに、時差で生まれた時間を学びの時間へ転換する「社内講師による朝活&夕活セミナー」を実施。その結果、時差出勤者の増加に加え、社内知見の共有という2つの効果を同時に生み出すことができた。また、同時期に“働き方改革川柳”と“ダイバーシティスローガン”の社内公募をすることで、社員一人ひとりが生産性の高い、多様な働き方を自分ごととして考えるきっかけとした。その他、「在宅勤務」「時間年休」「リフレッシュクォーター」にも取り組んでいる。
ひと月の所定労働時間の中で日々の労働時間を決定できるという変形シフトを実施しているJTBグローバルマーケティング&トラベル。その活用促進のため時差Bizに参加した同社だが、働きやすい職場づくりのための施策はそのほかにも数多い。その根底には、働き方改革に関わる課題を一つずつクリアにし、従業員にとってより良い職場にしていこうとする姿勢があると言えそうだ。そんな同社が時差Bizに対して何を思い、どのように有効活用しているのか。総務部総務チームの鈴木貴仁総務担当マネージャーと、同チーム大森真美子総務担当マネージャーからお話を伺った。